いつ訪れても四季折々の美しさのある京都。中でも桜の季節には、世界中から満開の桜を求めて多くの観光客が訪れます。数ある桜の名所の中から、とくにおすすめのスポットをご紹介します！
醍醐寺
豊臣秀吉が贅を尽くした「醍醐の花見」を開いたことで知られる醍醐寺。200万坪以上ある広大な敷地内にある桜の木の数はなんと約1000本。枝垂桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など様々な種類の桜が順番に見頃を迎える様子には圧倒されます。
三宝院境内の大きな枝垂桜は醍醐寺を代表する桜
重要文化財清滝宮と枝垂桜
国宝五重塔は京都府でもっとも古い木造建築物
宇治平等院
10円玉でお馴染みの世界遺産・平等院鳳凰堂は、藤原頼通の父・道長の別荘をお寺として改修した寺院です。阿弥陀如来を信仰すれば極楽浄土に行ける、という教えが流行した時代に各地に建てられた阿弥陀堂のうちのひとつ。水鏡に映る鳳凰堂の姿は神秘的です。
祇園白川
花街・祇園のなかでも祇園白川一帯は京都の伝統的建造物群保存地区に指定されていて、切妻造りのお茶屋が並ぶ様子に京都らしさを感じられるエリアです。とくに白川にかかる巽橋からの眺めは風情があり、ライトアップされた夜桜を眺めながら散策するのがおすすめです。
巽橋から眺める景色
ライトアップされた桜を眺めながら散策
石畳の祇園の街並みはまるで映画のセットのよう
毎年4月に行われる都をどりは京都の春の風物詩
ぜひ次の京都の旅は、桜の時期に名所を巡ってみてはいかがでしょうか。
◎京都にあるSTAYCATIONの貸別荘・コテージ一覧
中心地にあり、観光の拠点や長期滞在にもおすすめです。