日本屈指のふぐの水揚げ量を誇る大分県。中でも豊後水道の急流にもまれて育った臼杵のふぐは身がしまって、歯ごたえも味も素晴らしい一級品です。このためにわざわざ飛行機に乗って食べに来る人もいるんだとか！
創業明治38年の「山田屋」はふぐ料理の老舗。東京・西麻布店はミシュランの星を獲得していますが、こちらはその本店になります。
お料理は6品のふぐコースをいただきました。前菜から始まって、ふぐ刺し、から揚げ、ふぐちり、雑炊、デザートとふぐ尽くしを満喫できます。
一晩寝かせてから少し厚めに引かれたふぐ刺しは、食感の良さにもうまみも加わって噛むほどに深い味わい。ふぐってこんなに美味しかったんだ！と思わせてくれます。
カリッとした香ばしい衣とふんわりとしたふぐの身が絶妙なから揚げ。
ふぐが描かれた酒器でいただくひれ酒はまた格別🐡
ふぐちりの後の雑炊まで、ふぐのうまみを余すところなくいただきました。
お料理はもちろんのこと、お部屋やお庭のしつらえにも老舗料亭ならではのおもてなしが行き届いていました。
お腹がいっぱいになった後は、城下町の雰囲気が残る臼杵の町を歩きます。
菅原道真を祀る福良天満宮は小高い丘の上にあって、臼杵の町を見渡すこともできるスポットとしておすすめです！
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